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マンガ サ旅

タナカカツキ

マンガ サ旅

死ぬまでに一度は体験してみたい、世界のサウナ探検シリーズ開幕。

近年のサウナブームを生むひとつのきっかけとなった『サ道』。テレビ東京で放送されたドラマ版も熱量の高いファンを生み、マンガ・ドラマに出てくるセリフ「ととのったー」は今や若者に限らず、おばさま・おじさま達も使われていたりして。

そんな人気作を生んだ作者タナカカツキ氏がはじめた新たなサウナマンガシリーズは、その名もズバリ『マンガ サ旅』。こちらは、サウナ × 旅 を描いた作品です。

旅慣れた人は、その土地の市場やスーパーなど地元の人たちが普段使いしている場所に行くことでその街を知ると言います。
地元の人たちと一緒に裸んぼうになって入るサウナは手っ取り早くその地域に溶け込む最たるものかも。何より、気持ちいいのが最高なんですよね!

日本全国に素晴らしいサウナはたくさんあるし、世界にもどうやらすごいのがある。しかも、一口にサウナと言っても、氷でできたサウナとか、男女混浴でみんな丸裸で入るサウナとか、入ると煤(すす)だらけになるスモークサウナとか、ビックリするくらいいろいろある。

そんないろんなサウナをタナカさんが巡った旅の記録をマンガ家ならではの視点で、山あり谷あり、笑いあり、生きる上での大切な発見もあり…なストーリー作品として描いたのがこの『マンガ サ旅』です。(ネットで調べてもなかなかお目にかかれないサウナ室内の様子が、絵で細やかに描き出されているのも見どころのひとつです!)

第1巻では、サウナの聖地・フィンランド&スウェーデン・ハパランダの最高峰のサウナ施設を、第2巻ではドイツ国内のいろんなサウナを施設名をあげて紹介もしています。

海外旅行になかなか行けない昨今ですが、マンガを読むことで、旅の楽しさを体感していただけることがあれば何よりです。

発売中の単行本1巻〈フィンランド&スウェーデン・ハパランダ編〉2巻〈ドイツ編〉、どちらの順からお読みいただいても問題ありません。気になる国からよければチョイスしてみてくださいね。

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漫画

タナカカツキ

たなか・かつき

1966年大阪生まれ。1985年マンガ家デビュー。「公益社団法人日本サウナ・スパ協会」が公式に任命する、 日本でただ一人の“サウナ大使”としても活躍。著書には『サ道』『はじめてのウィスキング』『今日もまたそんな日』『オッス!トン子ちゃん』、天久聖一との共著『バカドリル』などがある。「コップのフチ子」の企画原案。サウナ施設「渋谷SAUNAS」では総合プロデュースを手掛ける。

タナカカツキ

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