はじめまして。SHURO編集部のえすおと言います。異世界コミックを担当しています。
「異世界のSHURO」では、「小説家になろう」コミカライズをメインとして、成り上がり系バトルアクション、悪役令嬢による破滅ルート回避、切ないラブロマンスなど、多様なラインナップを発表していきます。
第1弾となる連載ラインナップが、3月4日にスタートしました。

第1弾は、

・悪役令嬢にできること。～転生令嬢は、偽りの恋人に無償の愛を捧ぐ～
・最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う～自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げてみんなを見返します〜
・ループ100回目の転生執事は、最愛の悪役令嬢を今度こそ救いたい

の3作品です。まずは各作品をご紹介！

“推し”がいる小説世界に転生したけれど、自分は推しが憎む親の敵で……という切なすぎる設定に惹かれた作品です。
切なすぎる設定に、霜月先生が花を添え物語を彩ります。
シドのお顔がなんと美しいこと!!　担当は毎度悶絶しているのです……（乙女顔）
シドにとっては「親の仇の娘」であるクラリス。シド→クラリス＝憎き相手。クラリス→シド＝最高の推し。
矢印がお互いに向くことは決してなさそうなふたりですが、これから関係がどう変わっていくのか、とても楽しみですね！

舞台は仮想日本。隕石が地球に降り注いだ日、「ダンジョン」「モンスター」そして「ステータス」という概念が生まれます。
「なろう系」と言えば、初期だとトラックに轢かれて異世界転生、最近は最初から異世界を舞台に、現地主人公なイメージがありますが、今作は仮想日本がひとつの舞台となります。
僕は現代ダンジョンもの（現代の地球を舞台としつつ、そこに「ダンジョン」「レベル」といったゲーム的要素が入った世界観）も好きで、WEBTOONのバトルアクションジャンルだとこれが主戦場だったりするのですが、まだまだ版面漫画だと少ないんですよね。
もちろん最底辺から成り上がっていくスカッと感や、自分だけ異世界に行ける特殊能力を手に入れるスペシャル感みたいな気持ちよさもしっかり味わえますので、お楽しみに！

……自分だけが使える特殊スキルって、いいですよね。
ぼくが異世界でひとつだけスキルを選べるとしたら何がいいかなってよく妄想するのですが、現時点だと
・圧縮（重力を自在に操れちゃう）
・居合い（この3次元空間ごと斬れる）

この辺がいいです、異世界転生の女神様！

執事カイネと悪役令嬢リアンノの掛け合いがとても小気味よく、いつまでも見ていたくなる中毒性があります。
気づくとこの二人から目が離せない……そんなふたりが担当は大好きです。
いわゆる「悪役令嬢もの」で褐色ヒーロー、しかも執事という作品は結構珍しかったりします。担当の好みが大きいですね（職権濫用）。
そんな珍しいジャンルだからこそ、真新しさを届けられると信じています。

ばにら棒先生の描くリアンノとカイネのお顔は、どれだけ眺めても最高です！　これからカイネの過去のお話や、リアンノの成長（？）も描いていきます。楽しみにしてくださいね！