あたらしいともだち かわじろう短編集
かわじろう

真造圭伍(『ひらやすみ』)、推薦。
「かわじろうさんの漫画はデビュー作からいいなと思って読んでいました。
『こうありたい』そんな憧れにも似た感情が沸き上がる、懐かしくも新しい漫画達です。」
掲載するたび、大反響。日常の中でふと出会う、ずっと覚えていたい気持ち。
小学館 第93回 新人コミック大賞<青年部門>大賞受賞の新星、初作品集。
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憂鬱だった学校が、
愛妻が亡くなり孤独な日々が、
会社と家を往復するだけの生活が、
雨上がりの空みたいに輝き出す。
人生の特別な瞬間が詰まった、短編全10作品を収録。
【収録作品】
♯1「ミニチュアとベンチ」
♯2「下戸のソウルフード」
♯3「フォトグラファー」
♯4「正三と九太郎」
♯5「キツネとターキー」
♯6「下校」
♯7「吉野山の話」
♯8「よりみち」
♯9「半魚人の頃」
♯10「かえちゃんの新しい友達」
著者
かわじろう
1992年、熊本生まれ。29歳のとき、小学生の頃に描いていたマンガを再び描きたくなり「ゲンロンひらめき☆マンガ教室」で一年間マンガの描き方を学ぶ。現在は仕事の傍ら、早起きしてマンガを描いている。第5回ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞、小学館 第93回 新人コミック大賞〈青年部門〉大賞受賞の注目の新星。
