僕とポーク
ほしよりこ
 
 『きょうの猫村さん』のほしよりこ作。
 残飯で豚を育て飢餓に苦しむ世界の子供たちを救おうと思い立った少年を描いた表題作の「僕とポーク」。
 自称作家、芸術家がたむろするバーを舞台にしたドタバタ劇「文豪の苦悩・・・・」ほか全4編を収録。
 泣かされ、笑わされ、読後にはしみじみとした感動が心に残る。
 ほしよりこの世界が堪能できる珠玉の一冊!
漫画家
ほしよりこ
ほし・よりこ
1974年生まれ。関西在住。
 2003年7月より、「きょうの猫村さん」をネット上で毎日1コマ連載。
 2005年7月に初の単行本『きょうの猫村さん 1』を出版し、
 日本中の老若男女を虜にした。
 2015年、『逢沢りく』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。
 2020年には『きょうの猫村さん』が主演・松重豊でドラマ化された。
 また、『カーサ ブルータス』で「カーサの猫村さん」を連載中。
 著書に『きょうの猫村さん』『カーサの猫村さん』シリーズのほか、
 『僕とポーク』『山とそば』『逢沢りく』『B&D』などがある。

 
 
