漫画家・ミュージシャン・詩人……など、 様々な分野で活躍するアーティストのARTWORKを紹介するシリーズ。
こちらはグラフィックデザイナー・UESATSUさんのアートワーク。ライフワークとして制作している、空想の花をモチーフにした「Imaginary Flowers」シリーズと「SHURO」がコラボレーション。
人間は常日頃、意識してないだけで花という概念を視覚的に収納している。「Imaginary Flowers」は、実在せずとも花の記憶さえ備わっていれば、それが不思議と花に見えてしまうのだ。
「SHUROの背景を尋ねたとき、“Made in Jipangu”という隠れテーマに惹かれ、私なりに『本物なんだけど嘘みたいな日本らしさ』ってどこにあるかな? と考えました」とのこと。
今回は歌川広重の「名所江戸百景」の色味や構図をほんの少々、参考に、植物のシュロをできるだけ抽象化したモチーフにし、Imaginary Flowersとして制作していただきました。
グラフィックデザイナー
UESATSU
うえさつ
1998年東京都生まれ。2022年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業後、26年に東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。グラデーションを軸としたグラフィック表現が特徴。音楽、ファッションなどの分野でデザインを手掛けながらも、自らのプロダクト販売や、畳アートの研究も行っており活動は多岐に渡る。